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世界一のチ●ポで 白目むくまでガン付きFUCK!!!
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@ プロローグ 某日未明・・・編集に追われる私、魯山神の元に、というかNON製作部に一通の電話が掛かってきた。
2コール、3コール、なんだ、誰も電話出ねーのかよ。あ、そういえばチョコ次郎、辞めたんだっけ。あ〜や
ばいんだよ納期が。思いつつ、受話器を取ると、冒頭からハイテンションな男の声。やっぱり電話取るんじゃなかった。
声の主は自称、ハワイ在住の日系二世、ロドリゲス氏。あまりのテンションの高さに、最初、何を言ってるのか全く分からなかったが、どうやら世界一のチンコを持つ男を知っているので、NONでキャスティングしてみないか?との事。デカチンに全く興味のない私はとりあえず、連絡先を聞き、自分の仕事に戻って行った。デカチンよりオッパイのでかい子教えろよ。バーカ。
約一ヵ月後、NONプロデューサーと飯を食いながら「そういえば、この前、世界一のでかちん男をキャスティングしないかって電話が来たんですよねー。ふざけてますよね完全に」 と切り出した直後、それまで、にこやかにパスタを啜ってたプロデューサーの眼鏡の奥が急に笑わなくなり、直後、「てめーなんで早く言わねーんだ!!!ぶっ殺すぞ!!」ADチョコ次郎を死に追いやった張り手を浴び、数日後、はハワイの地を踏んでいた・・・。私
A ハワイ第一夜
初めてのハワイは生温かかった。そして臭かった。村上龍風に言うと肉の匂い、身近な所で言うと、近所のインド料理屋の臭いだった。それは隣にいる寺田という男の、多分、脇から発せられるものだった。空港で豚インフルエンザ的な検疫を受けたが、この匂いを取り締まった方が良いんじゃないかというのが素直な僕の気持ち。みたいな。
寺田は英語ができるという理由で、NONプロデューサーが今回の企画のためだけに採用した、推定年齢37歳の背の高い男で、冬でも常にタンクトップで若干ビジュアル系を意識したような装いをする、肌の汚い腋臭の新米ADだ。
私の鼻は、行きの飛行機から彼の発する金属的な刺激成分に悩まされていた。ハワイに着いてまずした事は、デカチン男よりもデオドラントスプレーを探す事だった。
しかし、匂いはともかくとして、寺田の語学力は本物だった。私は程なく、スプレーを手に入れ、ハワイの現地食に舌鼓を打った。ロブスターって良いですね。楽しい時間はあっという間に過ぎていき、気が付くと携帯にはNONプロデューサーからの鬼のような着信履歴が残っていた。
B ハワイ交渉編
「スイマセン、たった今、ロドリゲスとデカチン男を接待してました。いやーロドリゲスの野郎、ロブスターを3匹も食ってましたよ。まぁでも、その分、明日の交渉は上手くいくんじゃないんですかね。デカチン野郎も芸者ガールズはめたいなんて言ってましたからね」
昨晩、プロデューサーの追求を何とかやり過ごし、私と寺田はロドリゲス氏の邸宅の前にいた。ハワイの土地の値段は知らないが、結構いい暮らししてんだろうなーと思わせる風情。
ロドリゲスを威嚇する用に、寺田にはスプレーを付けさせていない。ほとんど殺人的と言っても良い剥き出しの匂いだ。ただ、外国人にはあまり通じないかもしれない。それで寺田も、私が「寺田君、自分の脇、匂った事ある?」と聞いた時、この先輩、何言ってんだ?と言う顔をしたのだろう。
「あっちいねー」「え?何がですか?」「いや、何でもない」寺田と不毛なやりとりをしていると、坊主頭の外国人が現れた。
「オーナイステュミーチュー」的なフレンドリーな感じで話しかけてきた男、こいつがロドリゲスに違いない。日本人特有の引きつった笑いで答える私、外国生活の長い寺田は慣れた感じで英語で返す。ウェル・スミスというデカチン男はどこにいるのだろう。早くアポ取り付けて帰りたいんだけど。
「あースイマセーン。ウェルなんですが、急に撮影をやりたくないと言い出しましてぇ〜」
え?何?急になに言ってんの?こいつ。私は全身の血の気が引いていくのを感じた。あのチョコ次郎を死に追いやった張り手を今度は俺が喰らうのか。いや、いっそ全てを寺田になすりつけて、自分はハワイで強盗に襲われて死んだ事にしようか。
「というのは嘘デース。アメリカンジョークね」
全然面白くない。私と寺田はロドリゲス邸の奥に通された。
C 帰りの飛行機の中で
短かったハワイ。特に良い思い出もなかったな。寺田がゴム鞠のような疑乳を入れた女を買ってたけど。海外生活の長い寺田はあり得ないぐらいの全身整形女にエロを感じるらしい。前の会社では、全身整形女の企画を社長に出した事がきっかけで、クビになったらしいのだが…疑似パイが嫌いな私は何もしないでただ食って寝るだけだった。
何かやり残した事は…慌ててデジカメのデータを開くと、そこには推定40センチのデカチンの画像が。良かった。もし撮れていなかったら、わざわざハワイくんだりまで出張して、あのチョコ次郎を殉職させた張り手を喰らう所だった。それにしてもデカイなー。シャレで撮ったロドリゲス氏のチンコ小さいなー。外人だからと言って必ずしもアレが大きいというわけではないのだ。そしてもう一つ思った事は…寺田は日本語より英語の方がうまいのではないか。寺田のトークで人が腹を抱えて笑うのを、私は初めて見たのだ。そんなどうでも良いことを思いながら、私はデカチンとお相撲さん(もう古いか)の国、初めてのハワイを後にした。
D プロデューサーへの報告
空港から会社に直行した私には、ねぎらいより先に、プロデューサーの「で、プロットはもう出来てるよね」という言葉が浴びせられた。
「もちろんやってあります」
「いいねえー」
私にしては用意周到だった。いや、ヒマだったのだ実際。ハワイは。ロドリゲス氏との交渉(ほとんど寺田)も、こちらに有利に運び、私としてはやる事がなかった。誤算だったのは、私のプロットが採用され、監督をやることになったことぐらいか。これまで出したロリ物の企画は全く通らなかったのに実に皮肉な話である。
「で、女優なんだけど」
しまったー。そこまで考えていなかった。チンコのことばかりで頭がいっぱいだったが、一応AVなのだ。ユーザーはチンコを見て抜くのではなく、デカチンに突かれている女の子を見て抜く。
「小宮ゆいってどうかな」
「あー良いと思います」
自分でも驚くくらい自然だった。あたかも「僕も小宮ゆいで考えていました」と言わんばかりである。少しずつ自分が汚く感じる今日この頃。まぁいいか。小宮、この前、面接来ててスケジュール取れそうだったし。ともかく女優は決まった。あとは撮影の準備をするだけである。準備?と言っても何があるのだろうか…。
E 撮影前日
いよいよ明日は世界一大きいチンポを持つ男の撮影である。心配は、デカチン男が来るのかという事と、小宮ゆいのミクロな体に果たして推定40センチのデカチンが入るのかと言うことくらいか。
私には珍しく、昼の段階でシナリオは完成。心にゆとりがある。シナリオを読み直す余裕すらある。多分この分だと寝る時間もある。いつもこんな感じで撮影できるといいのになー。ちなみに『発禁寸前』を撮る時はどういう訳かいつも時間がなく、ほぼアドリブである。なんだ。最高じゃん。と、思っていた矢先…NONプロデューサーが
「お前、明日、朝、パッケージの方に来い。空港に黒人迎えに行くのは寺田に撮らせろ」
「え?まじっすか」ちなみに寺田がカメラを持ったのを一度たりとも見たことがない。
「ちゃんと撮れてなかったら、お前のお尻に淫乱て書いてUチューブにアップしちゃうから、しっかりやってね」
困った事になった。図らずも寺田に命を預けるかっこうである。
「パケに寺田が行くとかじゃ、駄目っすか」
その時、プロデューサーのメガネの奥の景色が少し変わったような気がした。
「テメー!俺にあいつの脇の匂い嗅ぎながら写真のディレクションやれってのか!?ぶっ殺すぞ!」
「すいません」
「リハーサルやっといたら?」
仕方なく私は寺田を連れ、朝、小宮を呼ぶ新宿駅前へ。幾度となくリハーサルを試みるのだが、いっこうに噛み合わない。「だからぁー」を20回は言った気がする。大丈夫なのか?明日。もはや小宮頼みである。小宮とリハーサルしたいな。一瞬、そう思ったりもした。
その後、空港へ行き、そこでもリハーサルしたりして、結局帰ったのは夜。
寺田用の大幅なシナリオと香盤の修正が待っていた。
時計が一時を回った頃、静かな社内にこだまする素っ頓狂な声、「明日、早いんで先上がりまーす。お疲れ様です」
寺田だった。
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